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まだまだ厳しい残暑が続いていますが、みなさまお元気ですか?
今年の夏は、19bordersのロケを行っている東京でも真夏日が続き、
撮影中はスタッフ・キャストともに暑さとの戦いでした。
そんな中、記憶に残る「熱くて寒い夜」が一夜だけありました。
ちょうど、この48話の撮影中のことです。
今回はseason1から少しずつ少しずつ変化してきた、多恵・慎太郎・田所の関係に
ついに決着がつくという、エポックの回なのですが…。
台本に書かれたそのラストシーンは、「夜」そして「どしゃぶりの雨」。
19bordersではこれまでの47話にわたって一度も、いわゆる「雨ふらし」(注・晴天なのに撮影現場にだけ水を撒いて、雨が降っているように見せて撮影を行うこと)の撮影を行ったことがありません。これまでの雨のシーンは、自然の雨を利用したものなのです。
(中には、お天気を望んでいたのに、泣く泣く雨のまま撮影をしたこともありました)
ドラマでよく見かける「夜の雨」のシーンは、実は比較的難易度が高いのです。
撒く水の強さや、照明の当て方一つで、カメラに上手く映らなかったり、不自然な「水」になってしまうのです。
そこで今回は、特殊効果のスタッフの方々に参加していただいての撮影です。
タンク車にたっぷりと水を用意し、高い脚立の上から特殊なホースで水を撒きます。
照明や、お芝居のタイミング、カメラに映っている範囲などを何度も調整しながらの撮影。
当然、お芝居をしている役者のみなさんも全身ずぶぬれになります。
「雨、少し足してください!」
「田所さん側の雨、もっと厚く!」
監督の微妙なリクエストに、見事に答えていく特殊効果スタッフの皆さん。
それは、まさに職人芸!
当然、他のスタッフも、演じている瀬戸さん、猪野さんのお芝居にもいつもにも増して力がこもっていきます。
その場の熱気と、ひたすらに降り続ける
雨の冷たさ………。
「熱くて寒い」
今回は、そんな現場の雰囲気も、お楽しみいただければと思います。
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