43rd border 夢  /  現実 のボーダー

レコーディングに行ったはずの美晴(大山 なつ)が帰ってこない。
心配する一同のもとにやってきたのは刑事。
レコーディングの話は、仕組まれたサギだったと聞かされ悟(福士誠治)たちはショックをうける。
そんな中、美晴は一人、みんなから借りた金を返すためアルバイトに明け暮れていた。
「歌はやめる。もう夢なんか見ない」と頑なになる美晴に仲間たちは・・・。


(脚本 児玉 頼子  監督 白川 士)



 第40話で祐二が心を惹かれた「トライク」。
今日はそのショップの店長・本間を演じている野呂真治さんのお話です。

話はさかのぼり、このトライクという乗り物を登場させる話になった時のことでした。トライクは三輪バイクのような形をしていて、運転方法もバイクと同じです。
しかし、必要な免許はなんと普通自動車免許のみなのです。
通常ドラマ上のバイク走行のシーンは、演技をしながら運転するという危険が伴うため、吹き替えをすることが多いです。
その場合、ヘルメットは顔隠し用にも丁度良いのです。
しかし、トライクはヘルメットが要らないのが特徴なので、それができませんでした。
安全にトライクを運転しながら、お芝居が出来る俳優さんは少なく、
キャスティングの際悩みました。

そこで、考えついたのが野呂さんでした。
実は野呂さん、普段ドラマや映画の中で、走ってるバイクや車などから飛び降りるなど危険なシーンを俳優さんに代わって演じる方です。いわゆるカースタントマン。
しかも、日本トップレベルの方なのです!
最近は俳優としても活躍中でもあり、まさに、ぴったりな方でした。

祐二を後ろに乗せてトライクを走らせる撮影は順調に進み、
迫力のある走りが撮れていると思います。

しかし、そんな野呂さんにも苦手なスタントがあるそうです。実は水が大の苦手らしいです。
以前、バイクで崖から飛び降りる依頼が来た時に、何が嫌って崖の高さでもなく、
スピードでもなく、落ちた後の水が嫌だったと話してくれました。

この先、小木戸さんも実際にトライクを走らせるシーンがあるため、
ただ今練習中です。皆さん、お楽しみに!