34th border  きみ/ぼく のボーダー

スンミン(大下源一郎)の契約が決まった。スンミンはヒタキ(秦礼子)に一緒にソウルに帰ろうと誘う。
悟(福士誠治)とスンミンとの間でどうしたらいいのかわからず悩むヒタキ。
翌日、ヒタキはスンミンに一緒に帰れないことを伝え、スンミンは連絡先とプレゼントを渡し
待っていると言い残してソウルに一人帰っていった。
スンミンが帰った後も、色々なところでスンミンを思い出しては寂しそうなヒタキ。
聡美(加藤美佳)はヒタキが、悟とスンミンの2人とも好きだという気持ちを知り、どちらを選んでも
応援すると励ます。
また悟とヒタキの2人の仲を心配する慎太郎(加藤壮門)は、後日、悟へスンミンが帰国したことを話し
元に戻れるよう一肌脱ごうとするが・・・・。

(脚本 松本 美弥子  監督 位部 将人)





こだわりのボーダーライン

 ドラマの中で度々目にする橋。東京都と神奈川県の境界線のあるあの橋は、 実際にその県境・多摩川にかかる橋なのです。
悟が初めてヒタキと手をつないだり、 多恵が決意を新たに出発したりと、数々の名場面がその橋のボーダーラインをはさんで生まれてきました。  
しかし、実際の境界線は、もうあと50mくらい東京寄りにあり、 ただ看板があるだけで地面に線が引いてあるわけではないのです。 物語の象徴である「ボーダーライン」が全然目立たないのでは、 このドラマは成立しない!
クランクイン前、スタッフは頭を抱えて悩みました。
  そこで!!美術さんに作ってもらうことになりました。
以来現場で、美術さんは到着するや否やいち早く、地面に赤い線を貼り付けていきます。
線が曲がってたり、途中で切れていたりすると台無しになってしまうので、
少しずつ、丁寧に、その作業は行われます。そうしてビシッと貼られた境界線。
これからもそこで様々の物語が生まれるはずです。皆さんも注目してみて下さいね。