5th border 勝負を する/しない の ボーダー
熱血演劇青年・水野(要潤)の公演のチケットを買わされた悟。
ヒタキを誘おうとアパートに向かうがタイミングがつかめずに
なかなかチケットを渡すことが出来ない。

一方、慎太郎(加藤壮門)もデザイン会社にスカウトされ社会人としての
スタートを切ろうとしていた。しかし元々自分の感覚だけで好き勝手に
やってきたデザインだけに、仕事としてのオーダーにうまく答えることが出来ない。
慎太郎自身は生活の為にデザイナーになりたい訳ではない。
自分の趣味の延長で好きなデザインをやって行きたいだけなのだ。
それどころか、恋する多恵(瀬戸早妃)と田所(猪野学)との関係が
気になって益々作品は出来あがらない。

そんな時、水野の芝居が資金不足のために中止になるかもしれない
という話が持ち上がる。
資金繰りのために水野やそのファンの奈々子(水落日加里)・さくら(西村花織)は必死になる。
水野は慎太郎に土下座して劇場のレンタル料を貸してくれと頼むが、
もともと裕福な慎太郎には、そんなことまでする水野の気持ちが理解できない。
たかが芝居に…、ふともらした慎太郎の言葉に水野は激怒した。

(脚本  杉山 嘉一  監督  白川 士)